Project

創業者のご挨拶

あたたかな人間関係から、あたたかな価値をめぐらせる
私は、
人が笑顔で集まる「常緑の大樹」でありたい
そう願いながら、Japan Go Roundを立ち上げました。
幹があり、年輪があり、
そこに集う人それぞれの時間が重なっていく。
Japan Go Roundは、
そんな関係性の中から、静かに芽吹いた会社です。

地に足のついた挑戦を、もう一度

これまで約20年、
私は観光・宿泊の世界に身を置いてきました。
JTB、リクルート、Relux。
全国各地の宿泊事業者の皆さまと向き合い、
現場の声に耳を傾けながら、
ともに悩み、考え、走り続けてきました。
一方で、コロナ禍をきっかけに、
私は一度、立ち止まることになります。
心身を整えながら、
これからの生き方を見つめ直す時間でした。
そのとき、
ふと気づいたのです。
「自分にも、帰る場所がある」と。
両親が営む信州の農業。
土地に根を張り、季節と向き合い、
時間を味方につけながら価値を育てる営み。
観光の仕事を通じて尊敬してきた
地域に根ざす人たちの姿と、
自分自身の原点が、
一本の線でつながりました。

ワインという入口

新たな挑戦の入口となったのが、ワインでした。
一人のお客様とのご縁をきっかけに、
少しずつ惹かれていったワインの世界。
そこには、
地域への感謝や敬意、
風土(テロワール)を愛する造り手の想いがありました。
学びを重ねるうちに、
「こういう人たちと、こういう時間を生む仕事がしたい」
そんな気持ちが、自然と強くなっていきました。
千曲川ワインアカデミーでの学びや、
そこで出会った仲間たちとの時間は、
今では、憧れや理想を超えて、
ともに挑戦する関係へと育っています。

人が先に、集まってきた

Japan Go Roundは、
やりたい事業が先にあった会社ではありません。
事業も、肩書きも、
十分な準備が整っていない段階から、
なぜか人が集まり、
対話が生まれ、
「では、何を一緒につくろうか」と話す時間が増えていきました。
一人ひとりとの対話の中で、
少しずつ輪郭が見え、
その結果として、
ワイン、観光、ブランド戦略という
今の事業が立ち上がっています。
事業をつくるために人を集めたのではなく、
集まった人とのご縁の中から、
事業が育っていった。
それが、Japan Go Roundの成り立ちです。

出会いの循環を、これからも

振り返れば、
私自身、多くのご縁に支えられてきました。
ワインとの出会い。
地域の先輩方とのつながり。
観光の現場で培ってきた信頼関係。
出会いがあり、
心が動き、
行動が生まれ、
また次の出会いにつながっていく。
その循環の中で、
人も、地域も、
少しずつ元気になっていく。
私は、そんな流れを、
これからも丁寧に育てていきたいと思っています。

めぐる日本、出会う未来へ

現在、私たちは10名の仲間と、
心強いパートナーの皆さまとともに歩んでいます。
あたたかな交流。
本物との出会い。
そして、挑戦の積み重ね。
それらすべてが、
新しい価値となって社会へとめぐっていくことを信じて。
Japan Go Roundは、
人がふと立ち寄り、
語り合い、
次の一歩を考えられる場所でありたい。
この先、どんなご縁と出会えるのか。
その未来を、心から楽しみにしています。


Japan Go Round 株式会社
代表取締役 塩川 一樹